いちるdialy

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嫉妬と嫌悪と思考と決意

理論に足りないものってなんだろうか。同期にすごく効率がいい人がいる。彼は的確な解決方法をすぐに出すし、行動も早い。成長も早くすぐに結果を出す。確かに理論的に物事を進められる人は効率も良いし、行動がすぐに結果に結びつくので素晴らしいと思う。

でも効率や理論だけを求めすぎると何かが欠ける気がする。私が要領悪い人間だからだろうか。無駄な努力をしてしまう人間だからだろうか。報われない努力をがむしゃらに続けてしまう人間だからなのだろうか。悔しい、つまらない、理不尽だ、こんな思いだけで強くはなれないのに。

理論詰めで完璧な答えを出し、物事をズバズバ進める人には『心』が足りない気がする。結果より過程だという言葉があるように結果だけが全てじゃないし途中で無駄なこともしてしまうはずだ。どれだけ慰めても、どれだけ話を聞いてあげても、どれだけアドバイスしても結果が出なければ意味がない。でもそれに救われる人だっているし、自分を支えてくれる人がいるという安心感は必要なのではないだろうか。それをやりすぎると"依存"になってしまうが。自立している人、他人の助けがいらない人だってもちろんいる。でも私はそんな強くない。みんなに慰めて欲しいし励まして欲しいし褒めて欲しいし応援して欲しい。

どうしてもあいつの考え方が好きじゃない。彼の能力に嫉妬している。また物事の捉え方や視点は素晴らしいものであると尊敬はするのだが。人の間違いを咎めて、自分の優越を見せつけて、書けば書くほどいやになる。もうなにが正解なのかわからない、つらい、能力の低い自分が嫌だ、有能な奴に馬鹿にされるのが嫌だ。

 

ということで最近は、

①自分の問題点を洗い出す

②そのためになにが必要なのか考える

③いくつかに絞って実行する

この三点を特に意識するようにしている。

 

今までどの分野に関しても、成長したい、上手くなりたい、できるようになりたい。この一心でがむしゃらに努力してきた。確かにそれも大事だ、否定しない、全面肯定だ。しかし、結果が出なければなんの意味もない。誰もとは言わない。絶対誰か見てくれている人はこの世にいるのだが、大抵の人は努力の過程なんて見てくれない。

 

だから、どうするか。手っ取り早いのは結果で示すことだ。結果の出し方は人それぞれ、分野ごとに違う。数字で出るのか、周りの評価なのか、昇格か。その分野において一番認められることで見せなきゃいけない。

 

絶対変わってやるんだ成長するんだ。